引きこもり生活と春




こんにちは。
「心の自立支援員」幸来(サチコ)です。



春は「卒業」「入学」「就職」「新生活」など、引きこもりの方やそのご家族にとってはブルーになる言葉が飛び交う季節です。

世間の方々は、人生の次のターンへ進んでいるのに、
自分は、家族は、いつまでこうしているのだろう…と。

上記のようなキラキラした言葉を目にする度に、落ち込んでいませんか。

この国は特に四季の変化が明確なこともあって、
季節の変わり目と人生の変わり目を当たり前のように結びつけてきます。

ゆえに、みんな一斉に変わり目が訪れて、その波に乗れないと
「人生終わった」
などと考えてしまいます。

でも、ここで少し考えてみてください。


季節と人生、何か関係ありますか?

引きこもりの方の人生は、本当に動いていないのですか?

部屋でジッとしている時間だって、その人の人生のひとときではないですか?

悩んでいる時間も、誰にも相談できない時間も、同じ時間なのではないですか?


そんな時間を「動いていない」と感じるのは

・やるべきこと(学業や仕事など)がやれていない
・結果や実績が残せていない


ご自分を、ご家族を、こんなふうに否定しているから、そう感じるのではないですか?


春は特に気候の変化も激しいので、体調も崩しやすく、メンタルな不調も感じやすい季節です。

気持ちが余計にネガティブになりがちです。

何かをやってみたい気持ちになったとしても、失敗したらどうしよう…と。

そう考えて、動けなくなってしまいます。

そして動けない自分をますます否定するという、堂々巡りに陥ってしまいます。


動けないのは、このように結果ばかりに目を向けているからです。

結果はやってみないと分かりません。

やる前から気にしても仕方のないことなのです。


もしやりたいことができたなら、まずは楽しんでやることだけに目を向けてみませんか。

やるべきことができたなら、何も条件を考えずに、ただやることだけに集中してみませんか。

そして、どんな結果が出ても気にせずに受け入れることができると、なお良いのですが…。

それができないから、引きこもってしまうんですよね。

失敗したとしても、それも人生のひとときです。

そして成功することが必ずしも幸せとも限りません。

成功した自分でも失敗した自分でも、どんな結果でも受け入れるしかないことに気付いてください。

どうしてもそんなふうに考えられないとき…。


そんなときは人間以外の生き物や自然に目を向けてみませんか。

植物は何かの役に立ちたいとか考えていますか?

犬や猫は「こうあるべき」とか考えて生活していますか?


やるべきこと、なすべきことがなくても、それでも地球は回っているのです。

ただ生きて存在するだけでもいいのです。

「動かない」「動けない」というのも、その方の選択の1つなのです。

綺麗事かもしれませんけど、こんなふうに考えてみてはいかがでしょう。


春は出会いと別れの季節とも言いますが、出会いや別れがなくても、どちらでもいいのではないでしょうか。

時間はただ流れていく…それだけなのです。

どんな人にも、どんなものにも、平等に流れていきます。

そんな時間の過ごし方に、人だけが勝手に意味や意義を付けているのです。

それを良いとか悪いとか考えるから、不安や悩みが尽きないのです。




そして不安や悩みは今ではなく、「過去」や「未来」からやってくるのです。

すなわち「過去」の結果を後悔し、「未来」の結果を恐れるから、不安や悩みが生まれるのです。

そのような「過去」や「未来」に囚われない心のあり方が、私がお伝えしている「心の自立」です。


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