引きこもりの方の将来が心配なとき
こんにちは。
「心の自立支援員」幸来(サチコ)です。
いわゆる「引きこもり」といっても、その状況は様々です。
部屋から一歩も出れない場合もあれば、近所のコンビニには行ける場合もあります。
ですが、社会に出ていないという状況は、どなたも共通しているのではないでしょうか。
そんな様子を見ていると、ご家族の方は概ねこう思います。
「この子の将来は大丈夫なのだろうか」

私も少し前までは同じでした。
特に子どもが昼夜逆転になったとき…。
不登校のとき以上に彼の将来に絶望したのです。
昼夜逆転になったからといって、将来が終わったわけではありません。
不登校、引きこもりに昼夜逆転は付き物だと言っていいくらい、ほとんどの方が通る道です。
そこから社会復帰された事例だって、たくさんあります。
ですが、どうしても人は悪い方に考えてしまいがちです。
起こる確率が極めて低い事例であったとしても、
「我が身に降りかかるのではないか…」
いわゆる最悪の事態をついつい想定してしまうのです。

これは引きこもりに限ったことではありません。
様々な危機管理を行う上で
「最悪の事態を想定しなければならない」
ということをよく耳にします。
ですが、そのことばかり考えていては、人の心はますます悲観的になってしまいます。
また、ご家族を始め周りが心配していると、ご本人も余計に自分のことを心配してしまいます。
そして
「自分は周りに心配される存在なんだ」
と自己評価を下げる要因にもなりかねません。
ご心配なお気持ちは充分よく分かります。
引きこもりは一足飛びに解消するものでもないですし、特効薬のようなものもありません。
ですが、どうなるのか分からない将来を心配しても仕方がないのです。
それよりも、不安や悩みを少しでも減らすために、物事の捉え方を変えてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、私はこんなふうに考えてみました。
引きこもりや昼夜逆転は、子どもの人生に必要な経験なのだ。
最初はかなり無理やりでしたし、今でも完璧にそう捉えているわけでもありません。
ですが、目の前の現状を変えられないのであれば、私の捉え方を変えるしかありません。
更に、最近ではこんなふうにも考えています。
人生100年時代になったのだから、ゆっくりな生き方もアリなのではないか。
一般的には20歳前後で社会に出ます。
だけど…。
寿命が延びたのだから、そうでなくてもいいのではないか。
このような捉え方があることを知っていただくことで、少しでも不安が少なくなってくださると嬉しいです。
そして何より、私が子どもの将来への心配を手放せたのは、次のことを心底理解したからです。
万が一、子どもが一生社会に出ることができない最悪の事態になったとしても…。
親は死んだあとまで、子どもの面倒を見れるわけでもありません。
自分の将来をどうするのか。
それは本人が自分で考えるしかないのです。
これは、子どものことを信頼するとか、そういう話ではありません。
余程のお金持ちでもない限り、子どもが親の死後もずっと引きこもって生きていけるほどの資産など残せないはずです。
仮にそのような資産が残せたとしても、それで子どもの一生が保証されるわけでもありません。
残した資産の価値が下がることもあり得ます。
子どもが散財して、使い果たすこともあり得ますよね。
それに『人はパンのみで生きるにあらず』とも言います。
有名な聖書の言葉です。
「人間が生きていくためには、物質的満足だけでなく精神的満足も大切である」という意味です。
他の誰でもない。
精神的な満足は、ご本人しかどうしようもないことなのです。
要は、親がどれだけがんばっても、子どもの将来を完全に保証することはできないのです。
このことを心底理解して、私は
『親として何とかしなければ…』
という思いを手放し、諦めることができたのです。
「諦める」という言葉は、現在では、ギブアップの意味で使われます。
確かに、思いを手放したときの私の中では、そのような心境もありました。
ですが、元々の語源は「つまびらかにする、明らかにする」ということだそうです。
また「諦」は仏教で「真理、道理」の意味があるそうです。
すなわち、本来「諦める」とは、
「真理、道理を明らかにすること」
「その過程で、自分の願望が達成できそうにない理由が分かり、納得してそれへの思いを断ち切る」
という意味になります。
この「諦める」心境になるまでが、なかなか大変でした。
諦められない気持ちが、いつまでもくすぶっていたからです。
子どもへの期待、未練、執着…。
様々な思いを「心の自立」を学ぶことで、手放していきました。
まだまだ手放している最中です。
手放していく度に、不安や悩みが軽くなり、心も軽くなりました。
それに合わせるかのように、子どもの現状も少しずつ変わっていきました。
とはいえ、今はまだ大きく変わったわけではありません。
それでも「心の自立」を学んだおかげで、「これでいいのだ」(BYバ●ボンのパパ)と思えるようになりました。
なので、ご家族はいつまでも子どもの将来を心配する必要はないのです。
そうはいっても、引きこもりと同じで、心のあり方を切り替えることも、一足飛びには難しいですよね。
少しずつでも構いません。
私と一緒に「心の自立」を学んでみませんか。
下記のメルマガでも無料で学んでいただけます。
関心を持たれた方は、ご登録いただけると嬉しいです。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
心の自立支援員 幸来(サチコ)がお届けする『心の自立をサポートするメールマガジン』(無料)
~ご登録は下のアドレスをクリック!~https://sachicometoyou.com/mailmagazine

