子どもが不登校のとき、親の仕事をどうするのか



こんにちは。
「心の自立支援員」幸来(サチコ)です。

現代社会では、両親とも外でお仕事をされているご家庭が多いと思います。

そのようなご家庭で、お子さんが不登校となったとき、親の仕事をどうすべきか・・・。

続けるのか。
辞めるのか。
それとも何らかの形で休むのか。

特にお子さんがまだ小さければ、大変悩まれると思います。


事情に合わせて「休む」という選択ができればベストかもしれません。

条件次第ですが、不登校のお子さんがいる場合、「介護休暇」の制度を利用できることもあるようです。

ですが、病気のときすら仕事を休みづらい職場もあるかと思います。

そして親御さんのモノの考え方にもよりますが、不登校については病気のときよりも周囲に相談しづらいと感じるかもしれません。


不登校はいつ終わるのかという目処も立ちません。

なおさら途方に暮れてしまうのではないでしょうか。


私の場合は子どもは高校生でしたので、一人で家で過ごすことのできる年齢でした。

それでも当初は尋常ではない様子に気が気ではありませんでした。

このまま不登校になってしまうのだろうか。

それすらも分からず、先が見えない不安に押しつぶされそうな毎日でした。

後ろ髪を引かれつつも、仕事に行くことで、そんな不安を少しでも紛らわそうとしていました。


これはあくまで私見ですが、仕事を続けることで

①気が紛れる
②家庭の経済状況を維持できる
③子どもが家族からの圧を感じづらくなる

などのメリットもありますが

①病院や相談機関などへ出向く時間が確保しづらい
②相談できないことで、孤立感が増す
③子どもを放っておくことへの後ろめたさとの葛藤
④職場で子どもの話題が出ると辛い

などのデメリットも感じました。

何をメリット・デメリットと感じるかは人それぞれかと思います。

ですが仕事を辞めたとしても、デメリットを解消できるとも限りません。


例えば私の感じていた③④のデメリットは、気の持ちよう次第で変わるものです。

①②のデメリットも、もし退職して時間ができたとしても、必ずしも病院等に出向けるとも限りません。


もしお子さんが同行することに拘ってしまうと、拒否されたときに出向けなくなるかもしれません。


そして相談できたとしても、必ずしも孤立感を払拭できるとも限りません。

逆に家に居ることで、親御さんも家族以外との関わりが希薄になり、孤立感を感じることもあるかもしれません。



一方で、充分な時間は取れないかもしれませんが、仕事を続けていても、何とかやり繰りして相談に出向ける場合もあるでしょう。

専門の機関でなくても、職場にも相談できる人がいて、気持ちが軽くなるかも知れません。

実際に私も同じ職場にご家族が不登校だった方がみえることが後に分かって、話を聞いていただくこともありました。



ご事情は人それぞれかと思います。

ですが、仕事を続けるにしても辞めるにしても、大事なことがあります。


それは、私が通っていた相談機関のカウンセラーさんの助言の1つなのですが・・・

です。



人生を楽しむとはどういうことか。


仕事もどうするかも含めて、自分に由る生き方、すなわち「自由」であるということです。

仮に辞めることになったとしても、それを自分以外の何かや誰かのせいにしてしまっては楽しめません。



私は仕事を続けてよかったと思っています。


色々メリットもデメリットも書きましたが、何よりも子どもの不登校のせいにしたくなかったからです。

もし私が子どもの不登校を理由に仕事を辞めていたら、子どもを恨む気持ちが湧いたかもしれません。

また、辞めてしまうと、一緒にいる時間が増えます。

すると、どうしても「あるべき状況」ではない彼の様子が気になってしまいます。

ますます彼を問題視して、不安や悩みを抱えることになったでしょう。



子どもの方も、もし彼のせいで私が仕事を辞めたとしたら、相当な罪悪感を感じたかもしれません。

そして否定的に彼を見る私と一緒にいる時間が増えます。

その状況を時には疎ましく思い、時には辛く感じるなどして、最終的には家族関係の悪化に繋がったかもしれません。

当時の仕事への強い執着があったわけではないですし、ここまで状況を分析する気持ちの余裕はありませんでした。

それでも直感的に続けた方がいいと感じていたのです。


繰り返しになりますが、ご事情はご家庭によって色々あるかと思います。

ですが、もしあなたがお子さんの不登校を受け入れられないなら、仕事を辞めると確実に、受け入れられない状況を見る時間が増えます

お互いにツラくなるばかりです。

少しでも距離をとるための手段の1つとして、仕事を続けるという選択もあると思います。

また、不登校になると、カウンセリングや学校以外での学習などの新たな費用が必要になることもあるかもしれません。

経済的な安定のためにも、仕事は可能な限り続けるとよいかもしれません。


そうです。
あくまで「可能な限り」です。

続ける方のが辛いのであれば、辞めてもいいと思います。


お子さんが不登校になると、親御さんは罪悪感や責任感から、ご自身のことを後回しにすべきと考えてしまいませんか。

『子どもが不登校なのに仕事を続けていいのか』

そのように悩んでしまうのも、その表れです。


ですが、不登校であっても、お子さんの人生はお子さんのものです。

本来は周りの人間がどうこうできるものではないです。

親が仕事を辞めたところで、子どもが学校に復帰する保証なんてどこにもありません。


同様に、あなたの人生もあなたのものです。

『子どものことが心配で仕方がない』

そのようなお気持ちも充分に分かります。

ですが、あなたご自身にも心を配る時間を増やしてみてはいかがでしょうか。


『とてもじゃないけど、そんな心境になれない』
『でもこのツラい気持ちも何とかしたい』


そのようにお思いであれば、私がお伝えしている「心の自立」が解決のヒントになるかもしれません。


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