発達障害を題材にした作品について



こんにちは。
「心の自立支援員」幸来(サチコ)です。


現在「テミスの不確かな法廷」というドラマを見ています。

松山ケンイチさん主演で、発達障害(自閉症スペクトラム)のある裁判官を演じています。

子どもが発達障害の診断を受けてから、特に発達障害を題材にしたドラマや漫画に着目するようになりました。

発達障害のことも含めて、子どものことを理解したいと思ったからです。

私は発達障害のことを様々な書籍や講座などで学んでいます。

ですが、書籍や講座では、発達障害の当事者の方の気持ちや観念までは語られていません。


そんな発達障害の方の物事の捉え方や感情を理解したかったのです。

本当は子どもに直接聞けるといいのですが、こちらからあれこれ詮索するものでもないと思っています。

日常で語られる言葉の中で、少しずつ理解するしかありません。


それに聞いてみたところで、それが本心かどうかも分かりません。

主体的に語らない言葉は特に、本心が含まれていないこともあるでしょう。

子どもとはいえ別の人間ですので、どこまで突き詰めても真に理解することはできないと思います。


ですが、今は理解しようとする姿勢を持っていたい。
ただそれだけなのです。



話はドラマに戻りますが…。

松山さん演じる裁判官・安堂は、発達障害の特性が反映された突飛なことを色々起こします。

ですが、最後は「これが最適解なのでは…」というような結論を導くのがスゴいです。


例えば第1話で、被告人の意見も聞かずにいきなり弁護人を解任します。

裁判官に法的に認められている権限のようですが、ドラマのような状況では普通はやらないのではないでしょうか。

今のところ、発達障害の特性を表したナンバー1の出来事だと思っています。


この他に私にとって特に印象的なのが、一瞬の間のあるときの表情です。

アルカイックスマイルのような、どのような感情をもっているのか分からない顔をなさります。

私の子どもも、同じような表情をするときがあるのです。

自閉症スペクトラム特有のものか分かりませんが、このような何気ないシーンに共通性を感じられるところが驚きました。



松山さんのドラマや映画は他にも色々拝見させていただいています。

ですが、今回の役は個人的に、デスノートのL(エル)以来の衝撃を受けています。

まだこの記事の投稿時点で2話までしか見ていませんが、今後の展開が楽しみです。



このように近年は発達障害を扱う作品自体も増えてきているような気がします。

それに、わざわざ発達障害を謳わなくても、発達障害の特性を持っている主人公は昔から結構います。

ドラマや漫画だと、そのような特性がかえって魅力的に表現されていませんか。


例えば、「のだめカンタービレ」の主人公のだめとか…。


彼女は漫画で見る限りはかなりの変人ですが、それがキャラの魅力でもありますよね。

でも、実際に身近に居たら、どうでしょう…。

かなり面倒な人ですよね(笑)
関わりたくないと思う人が大半ではないでしょうか。


同じ人に対峙しているのに、2次元だと魅力的で、3次元だと面倒な人になるのは何故でしょう。

主な理由の一つに、相手との距離感がある思います。

例えば、自分の子どもだと許せないことが、他人の子どもだと何とも思わないということはないですか。

距離が近い相手だと、どうしても「あるべき」という観念を押しつけたくなります。

あなたが意識しているかどうかに関わらず、相手に対する執着があるからです。


その「あるべき」状態にならないことで、悩みや困りごとが生まれるのです。

その執着を手放すためにも、発達障害を題材にした作品を見るといいかもしれません。

もしあなたが発達障害に否定な観念をお持ちであれば、作品を通すことで今よりも客観的な視点から捉えることができるかもしれません。

要は、相手との距離感が生まれるのです。

客観的な視点を持つことで、悩みや困りごとの渦中からも距離を置けるのです。


ご家族だけでなく発達障害の当事者の方も、ご自身の障害に否定的な観念をお持ちの場合もあるでしょう。

そのようなときは、ご一緒に作品を鑑賞されるといいかもしれません。

ドラマなどを通して他の方の事例を知ることで、そのような観念が変わるかもしれません。

例えば前述ののだめのように、魅力的とまではいかなくても、発達障害の方の特性に対して違う捉え方ができる一助になるのではないでしょうか。


様々な考え方、すなわち「観念」を学ぶことで、不安や悩みの渦中から抜け出せることもあります。

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