不登校の時の運動について
こんにちは。
「心の自立支援員」幸来(サチコ)です。
先日、不登校時の健康診断についてお話ししました。
今回も「健康」繋がりで、不登校の時の運動のことをお話ししたいと思います。
登校していれば、少なくとも週に数回は体育の授業があります。
運動系の部活などに参加していれば、更に運動の機会はあるでしょう。
不登校になると、これらの運動する機会が失われることになります。

不登校になるほとんどの方の年代は成長期です。
運動の機会を失うことで、身体的発達が損なわれる可能性も充分にあります。
例えば
身長が伸びない
筋肉、体力が落ちる
など
不登校ではありませんが、運動習慣が発達に与える影響を、私の例でお話しします。
私は小学生の時、バスケ部でした。
その影響からか、身長がニョキニョキ伸びて、6年生の時には160センチ近くありました。
政府の統計窓口e-statというサイトによれば、当時の小学生6年女子の平均身長は145センチですので、かなり大きい方だったと思います。
ですが、中学は卓球部に入りました。
実は卓球をやりたかったわけではなく、諸般の事情で消去法で選んだ部活でした。
ですから、バスケ部の時ほど熱心に参加していませんでした。
これ以降、身長はほとんど伸びず、現在に至ります。
引き続きバスケをしていたら、おそらくもっと身長が高かったでしょう。
また、最近の例ですと、数年前糖尿病で入院しました。
点滴をずっと付けていたので、トイレとシャワー以外はほとんどベッドの上にいました。
すると、明らかに筋力や体力が低下していて、少し歩いただけでも息切れや筋肉痛に見舞われました。
今の日常生活でも、休みの日など、録画した番組を見るためずっとテレビの前に座っていると、体がむくんだり、腰痛になることもあります。
このように運動の習慣次第で、日常生活の動作にすら支障を来たすこともあります。
とはいえ、不登校になると、ご本人はご自分のことにすら気を使う心の余裕が無くなってきます。
周りがいくら心配しても、なかなか動き出せるものではありません。
私の子どもも、近所の公園を散歩したり、部屋で筋トレなどをしている時期もありました。
ですが、昼夜逆転になった辺りから、次第にそのようなこともやらなくなりました。
その結果、不登校前と比べるとかなり痩せました。
昼夜逆転になると、食事も不規則になり、食べる回数もマチマチです。
動かないから食欲も落ちます。
そのせいで、筋肉が落ちたからだと思います。
逆に、運動不足から、太ってしまう方もいるのではないでしょうか。
この辺はご本人の体質も影響していると思います。
いずれにせよ、不登校に限らず、それまでの運動習慣が損なわれることで、体の発達や体調などにも「良くない」影響が出てきます。
ご心配ですよね。
前述の子どもの散歩も、始めは夫が時折促していたことも影響があったかもしれません。
ですが、本人がその気にならなければ、いくら促してもやらないでしょう。
そして、「その気」にさせる普遍の法則などはありません。
周りがその気にさせようとすればするほど、かなりの確率で逆効果になります。
とはいえ、ご家族としては、何もしないままでいるのもツラいですよね。
そんなときは、まずはご家族が運動してみてはいかがでしょうか。


この時ご注意いただきたいのは、ご本人に運動させるためにやるのではありません。
ご家族が運動を楽しむためにやるといいと思います。
要は、ご本人をコントロールしようとしないことが大切です。
これは不登校だけでなく、ご家族が何か問題を抱えたとき全てにおいて大切なことです。
あなたは自分をコントロールしようとする人のことを信頼できますか?
信頼できない人の話を聞く人など、ほとんどいませんよね。
相手を変えたいという執着を手放すこと。
それが私がお伝えしている「心の自立」です。
心が自立することで、相手の信頼を高める効果も期待できます。
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余談ですが、軽い運動は、ストレス緩和や幸せホルモンといわれる「セロトニン」の分泌を促す効果もあります。
ご家族の不安や悩みの軽減にも繋がるかもしれません。
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