真面目な子が不登校になりやすい?



こんにちは。
「心の自立支援員」幸来(サチコ)です。

以前は「テミスの不確かな法廷」の
お話をしましたが、
今回のドラマは「タツキ先生は甘すぎる!」
に着目して見ています。

この投稿時点では第8話まで放送されました。

これまでドラマに出てきた子ども達の中には、
端からみたら不登校になる理由が
見当たらないような子もいます。

でも共通して言えるのは、
真面目な子や完璧主義の子が多いんですよね。



真面目だからこそ、親や友達の期待を
裏切ることができずに苦しんでいる姿が
切ないです。

もしくは、親や友達の期待=自分の望み
だと思い込んでいて、
イコールではないことに気づけずに
苦しんでいる子もいました。

いずれにしても、
自分のことよりも、
親や友達のこと、
要は人目を一番に考えてしまう。

そんな真面目な子が多いです。

でも、その真面目さは
どこから受け継いでいるのか。

ほとんどが親や家族から
ではないでしょうか。

(以下、ドラマのネタバレも少し含みます)

ドラマではタツキ先生自身も、
子どもの時に親から真面目さをぶつけられて
苦しんでいた過去があります。

そうして自分が苦しんでいたにも関わらず、
それが正しい道だと信じて、タツキ先生も
子どもの蒼空(そら)くんに、同じように
真面目さをぶつけてしまいました。

蒼空くん自身も真面目であるが故に、
悩んで引きこもってしまっているんですよね。

不真面目な人は、自分の心が不調になるまで
周りの期待に応えようとしません。

8話の終わりでとうとう
これまでのたまりにたまった感情が爆発して、
家で暴れてしまいますが、
その後の展開が気になるところです。


とはいえ、私は真面目であることを
否定しているわけではありません。

ですが、不登校にまでなってしまう方は
「真面目すぎる」んですよね。


物事を深刻に捉えすぎるとも
言えるかもしれません。

だから、自分の心が望まないことであっても
相手が望むのであれば
それが守るべき正しい道だと思い込んで
真面目に取り組んでしまうんですね。

相手が家族や友人、先生など、
自分が信頼している相手であるなら尚更です。


それに、現代社会は大人も子どもも、
何かと時間に追われてしまい
自分の心と向き合う余裕がない方が
多いような気がします。

まず、自分の心の違和感
気付くことが第1歩です。

本当にこれが自分の望みなのか。
本当に好きなことなのか。

トイレにこもっている時とかでも構いません(笑)

少しでも時間を作って
自問自答してみてください。



そして、もし自分の望みでないと気づいたら、
今度はそれをどうするのか、
考えてみてください。

そのまま我慢して続けるのか
それとも嫌だと相手に言うのか


でも真面目な子ほど、
相手の意に反する意思表示をするのが
なかなかハードルが高いんですよね。

それくらいなら自分が我慢すればいいと
そう考えてしまう子が多いかもしれません。


私も子どもの頃は言えなかったですし、
今でもどちらかといえば言えないタイプので、
その気持ちはとてもよく分かります。

なぜ言えないのか。

それは言ったときに、どんな反応が
返ってくるか分からないからです。

嫌われるのか
怒られるのか
泣かれるのか
それとも何ともないのか


それは嫌だと言ってみないと分かりません。

ですが、嫌だと言う前に、
望まぬ結果が返ってくる
思い込んでしまうのです。

そして望まぬ結果への恐怖心のが勝って、
嫌だと言うのを飲み込んでしまうのです。

望まぬ結果が来ると
何故思い込んでしまうのか。

それは自己肯定感が低いからです。

望まぬ結果が返ってきても、
自分は大丈夫だと思えない。


そんなお子さんが、理由の分からない
不登校になりやすいのです。

特に日本では謙遜して自分を下げたり、
面と向かってはっきり言うのを嫌い、
相手が自ら気付くことを期待するのが
美徳だという風潮があります。

なので、自分で自分を低く評価したり、
はっきり自己主張するのが苦手な国民性があります。

自己肯定感が育まれにくい環境にあるとも言えます。

真面目さは家族から受け継がれていると
前述しましたが、
自己肯定感の低さも、
代々受け継がれているのかもしれません。


仮に望まぬ結果が返ってきたとしても、
それを受け流せたり、はね返せる子は
不登校になりにくいと思います。

それに、全ての人から好かれることが
ないのと同じように、
全てが望む結果となるとは限らないのです。

望まぬ結果を避けようとすればするほど
望まぬ結果を招くこともあるのです。

望む結果と同じように、
望まない結果も受け入れることができる
心のあり方が私がお伝えしている「心の自立」です。

真面目な方ほど望まない結果、
すなわち「あるべきではない」ことを
避けようとして、真面目に努力されます。

ですが、それが心の不調の原因となり、
不登校や引きこもりに繋がることもあるのです。

この記事をご覧いただいて、
「心の自立」について関心を持って
いただければ幸いです。

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